2018.06.21 | 総会報告 |
今回参加してくれた126回の新人12名
眼下の日比谷公園が見える“新会場”での同窓会”。梅雨寒の金曜夕べ、126回卒新人12名など105名が集う。
新人にはもっと多くの参加を期待するも中々忙しいらしい。今回は従来の2時間から3時間に延長1,2次会兼用。
第1,2部司会は多数参加柔道部の事務局81回卒成海孝二さん。冒頭の総会では、佐藤会長や青山同窓会副会長から先に当選した花角新潟県知事が85回卒との紹介もあった。会務・会計報告では財政回復後のより魅力的な活動方針等をご承認頂く。渡邉毅青山同窓会副会長は、講師吉田真吾氏が高校時代勉学・ピアノともに優れ東大か東京芸大かの進路に迷っていたとのエピソードも紹介。そして、飯田学校長からは母校音信として、伝統の青陵祭も先週盛大に行われ、今春の進学実績も堅調、在校生数の女性優位傾向や、文化・スポーツ活動の顕著な実績、東京夏季企業研修への支援感謝等々を語られた。
吉田真吾氏(85回卒/東大地震研究所教授)
第2部の講演は、吉田真吾東大地震研究所教授'85回(から「1964年の新潟地震」と題し、その特異な影響や知見などが、その後の我が国の多様な地震の解明や影響予測等にも貴重な教訓を与えた状況を多彩な図表等も交えて説明された。2点の質問にも懇切に答えた。次に、フレッシュ新人コールへ。122回卒の田中麟太朗さんが12人'女子7、男子5と卒業生男女比相似か?(を紹介、返礼は男女各1名、出席通知各一番の男女、佐藤真生・長浜朱音さんが伸びやかに抱負を語る。佐藤さんは大学では地方の高校でこうした東京同窓会に出られるのは羨ましいとも聞き、長浜さんも漸く東京に慣れ今は学ぶのが楽しいと。
吉田真吾氏(85回卒/東大地震研究所教授)による講演「1964年の新潟地震」
声楽家今井あい氏(105回卒)(パリから参加!)
第3部司会は102回卒柔道部の尾口優子さん。本日最長老59回卒の長橋敏雄先輩の乾杯発声で飲食懇親モードへ。そして今宵のスペシャルゲスト声楽家今井あいさん'105回卒(がパリから参加、本場欧州で活躍する「生歌唱」を聞ける機会を得た。和洋8曲を新潟からのピアニスト栄長敬子氏伴奏とともにコロラトゥーラ・ソプラノの美声を堪能、さながら上質の夜会の様。集合写真、新人との校歌・忚援歌斉唱。全国優勝の放送部紹介等、秋のますら会案内など盛り沢山、夜9時半終了・解散。料理の美味と美酒。長くも束の間のコアタイム。新会場で、平成最後の東京同窓会となった。